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玉砂利.com > 玉砂利品質教室トップページ > vol.1岩・石・砂・土の違い

2014/08/27

vol.1

岩・石・砂・土の違い

玉砂利品質教室


普段何気なく目にする石や砂。違いは何?と聞かれたら、皆さんは答えられますか?
なんとなくですが、一粒の大きさが大きい順に
岩>石>砂>土
と分けられそうですね。

岩と石の違いはなかなか曖昧で
・人の手で動かせないものが岩、動かせるものは石
・地盤にくっ付いているのが岩、離れているのが石
と諸説あります。
要するに、大きい物が岩で小さい物が石、と区別します。

石と砂との違いも大きさです。
当店で取り扱っている「川砂」は、採取した岩をどんどん砕き小さくして作ったものです。
「ウェントウォース粒度区分」という分け方では大きい順に礫(れき)>砂>シルト>粘土という名前が付けられています。
粘土も元は岩だったのですね。
ただし、一般的な「土」はここで言う粘土とまた違い、粉砕された岩石以外に植物や動物の遺骸や不廃物、いわゆる有機物を含んでいます。

そもそも「岩」とはなんでしょう。
辞書によると「地殻を形づくっている堅い物質」とあります。 「地殻」とは、マントルの外側を覆う表層部を指します。


小中学生の時に、岩石の種類を勉強したことはありますよね。 岩石は大きく「堆積岩」「火成岩」「変成岩」の3つに分けることができます。
「堆積岩」は海底や湖底、地表などに様々なものが堆積し、固まったもの。

「火成岩」はマグマが冷えて固まったもの。

「変成岩」は一旦出来た岩石が、熱や圧力で変化したもの。

それこそ地球の歴史を垣間見れるような、長い年月をかけて出来上がったものが岩石です。

道ばたに落ちている小石も、元を正せば気の遠くなるような長い年月をかけて出来上がった奇跡のような物体なのですね。

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