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防犯砂利の効果とは？

■まさかの音が！
ただ石を敷いてあると思って上を歩くとビックリ！
ジャリジャリと大きな音がします。

「家の周囲に砂利を敷く」
たったこれだけでも空き巣や泥棒の心理をついて防犯効果があります。 空き巣や泥棒は「光」「目」「音」「時間」を非常に気にすると言われてい ます。
砂利を踏む音で人に気付かれることを嫌がるという事です。
また、夜などは音が響きますので、家の中にいても外の変化に気付くことができます。防犯砂利をお庭や玄関まわりに敷き詰めることは家の中に侵入される前の防犯対策に最適です。


■どのくらいの音が出るの？
防犯砂利を踏むと７６．５dbの大きな音が出ます。
７６．５dbってどのくらいの音かわかりづらいので身近にある音の例をお伝えします。

≪身近な例≫　
１２０db　・飛行機エンジン音
１１０db　・自動車のクラクション、救急車のサイレン音
１００db　・電車が通るときのガードの下
　９０db　・犬の鳴き声
　８０db　・ピアノの音
　７０db　・掃除機の音 、電話のベル音　・・・・・ 防犯砂利の音 ７６．５db
　６０db　・静かな乗用車・普通の会話
　５０db　・クーラの室外機の始動時
　４０db　・図書館
　３０db　・ささやき声
　２０db　・置時計の秒針の音
　１０db ・呼吸音

■防犯砂利ってどんなもの？
最近は防犯のためだけでなく草むしりからの開放や お庭をきれいに見せられることからも防犯砂利のご利用は多くなってき ています。もともとヨーロッパでは、防犯と景観の両方の観点から割れたレンガの 破片をお庭や玄関まわりに敷き詰めることがありました。
現在も、防犯砂利の代わりとして、レンガを砕いたものや、通常の石で できたものも使われています。
ただし、重たいので扱いは大変になります。 防犯砂利とは、通常の砂利よりも一つ一つの粒が大きく、人がその上を 歩くと、石と石がこすれあって、ジャリジャリと高周波の音を発する砂利のことです。
一般的に防犯砂利として売られているものは、ガラスを高温で溶解し、発泡させた軽石状のものが多いです。
見た感じは普通の石ですが、非常に軽い為に扱いやすくなっております。

■効果的な敷き方
防犯砂利の効果的な敷き方は、防草シートの上に、厚さ約３～４センチ 程度に敷き詰めていきます。
なぜ防草シートの上に敷くかというと、せっかく敷いた防犯砂利の下から雑草がどんどん生えてきて、防犯砂利を覆い隠してしまい人が歩いても、雑草が邪魔になって、音が十分に出なくなってしまうからです。
また砂利は人が上を歩くと、端へ端へと砂利が押し出されてしまう性質 があります。
砂利の高さが十分でないと歩いているうちに、砂利がどんどん横へ広が ってしまい防草シートがむき出しになりやすくなります。
3～4センチメートルの厚さがあると防草シートがむき出しになるということもありません